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認知症のお年寄りを子ども扱いしない

介護|2011-11-06(Sun) 20:12:29|Trackback:(0)|Comments:(0)
認知症になると、よく『子供にかえる』と言われます。
デイサービスなんかで行っているレクリエーションなども折り紙や塗り絵、小学生の漢字・計算問題など、『子供かっ!!』って突っ込みたくなるようなことばかりです。

近所のじーさんで、奥さんに勧められて1回だけデイに参加した人が『あそこは年寄りの保育所』と言っていました。
本当に、そんな感じなんですよね~。

でもね、お年寄りって、どんなに認知症になっていようとも、私たちより人生を長く生きた大先輩なんですよ。
小学生並みのお遊びを本当に楽しんでやってると思いますか??

喜んでもらえてる…ってよく職員さんから聞きますが、私はお年寄りと言うのは『私たちの為に一生懸命考えてくれたこと(レク)を喜んでいる』のだと思うのですよ。
だから些細なことでも涙を流しながら感謝したり、本当に楽しそうに笑うのです。

レクが楽しいわけじゃない、自分達の事を考えてくれる気持ちが嬉しい…私はそう思うのです。

そんなお年寄りを『子ども扱い』するのが私には一番解せません。
お年寄りの気持ちを、私みたいな青二才が語るなんてこともおこがましいですが、お年寄りは長い人生を歩んで、いっぱいいろんなことを経験して、私がいくら頑張っても追いつけないような経歴を持っています。
認知症になって行動が幼児化しても、私はその経歴を尊重したいのです。

自分だっていつか年をとり、おむつが必要になって人の助けが必要になる。
…そんなことを思ったら自分がされて嫌なことはしない…これが、私の介護の基盤となっています。

最近の出来事が覚えられないばーちゃん…よく、一緒に昔の話をしています。
何度も何度も聞いた話ですが、ばーちゃんが一番輝いていたころの話はやっぱり、一番嬉しそうに話すのです。
これから先も何度でも、聞くから話してな…ばーちゃん。
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